and you!

DDオタクの備忘録

春が来る前に読んでおきたい10000字

Myojo 上田竜也の10000字インタビューについてです。

せっかくブログを作ったので、今この時に感じるものを書き留めておこうと思って書き出しました。私は昔から今までの彼らの遍歴は対岸で見ていたようなものですし、彼らのところに足を踏み入れた直後に起きたことだったので、あまり深くまで語るのは烏滸がましいかもしれない。ただ、ベスアを見てあの時私は泣いてしまったので、その後の彼らのパフォーマンスのことも記憶にないし、録画もあれ以来未だに見られてないままなので、ここで少し吐き出させてください。

 

五年ぶりにドル誌を買いました。

どうしてもこのタイミングでの竜也さんの10000字インタビューは手元に置いておかなくてはならない気がして、充電期間のお守りにするような気分でMyojoを手に取りました。新規の身ではありますが、掻い摘んで少し思ったことを書き出そうと思うので、苦手に思った方はご遠慮ください。

 

 

すごく、ありのままの言葉を竜也さんが届けてくれている気がしました 。私は彼の人となりを少しずつ知っていく途中でしかないのですが、彼は自分が思っていることをはっきりと言ってくれる人で、言葉にできないものは口にしない人なのだと感じています。だからこそ彼の言葉には強い想いが乗せられていて、なんだろう、インタビュー自体もすごくしっかりと、過去をなかったとこにせずにしっかり振り返ってくれたところとか、この人は今までKAT-TUNとして活動してきたものを全て受け止めて今を語っているのだなと思わされたわけです。

 

インタビュアーの方が赤西くん脱退の際に思ったことを聞いての返答の、一言目がすごく好きだったのですが、

「どんなこと思ったかなあ?記憶って上書きされてくからな」

これがなんだか、竜也さんが言うとしっくりくるなと思ってしまって。今までの中でキャラクターを塗り替えてきた彼だから、過去に固執しすぎないで今を生きているのだとそう思わされました。過去は確かにあったことだけど結局それで終わりじゃないから、次の出来事にたくさん上書きされていく。

赤西が抜けたことに対しても「才能のある人が抜けたこと」という客観的な冷静さを持っていて、ここが感情面じゃないのが彼の強みであるような気がしました。どこかKAT-TUNをしっかり冷静に見ていられる彼は、グループとしてのバランス取る役割もしっかり担っている気がします。それは今彼がグループとしてのイメージに沿うために続けているであろうヤンキーキャラから感じられるというのもありますし、ゆっちとはまた別の視点で求められているものを俯瞰して見ている人なんじゃないかと。

 

「自分の中では、何が起ころうともKAT-TUNを捨てるという決断をする可能性はゼロなんですね」

このくだり、読んでいて自然と涙が溢れたんですよね。それは無念だとか悲しいとかそういう感情じゃなくて、上田竜也がこんなにもKAT-TUNを愛しているひとなのだという事に対してのものだったように思います。こんなにもグループを大切に思っていて、ファンのことを大切にしてくれて、KAT-TUNであることを約束してくれる。こんなに素敵なアイドルを好きになれたのが幸せに思えて仕方なかったのです。

どうしてもまだ納得できないところはある。田口くんから何一つ理由を聞けてもいないのにこのまま時間だけ流れて春になってしまうのが辛いのはもちろんある。けれど、そればっかりじゃ駄目だなって。絶対にKAT-TUNであることを諦めない彼が笑ってくれるように応援していくことが必要なんだとここでしっかりと考えることができたように感じています。たぶん田口くんが理由を話すことはないんだろうけど、でも竜也さんが語る言葉を読んで田口くんを責める気持ちは絶対に出てこなくて、そうしたら私にできることはきっとグループを応援することじゃないのかなって。

 

「俺にとってメンバーは家族だし、KAT-TUNは必ず帰る場所、なくしちゃいけない家です」

彼の言葉を受けてファンができることは、この家をなくさないように、彼らの帰ってくる場所を守っていてあげることなんだろうと思いました。人数が変わっても彼にとってここは家だし、安心できる場所だと言うのなら私達は声を届けていかなくちゃならない。いつでも帰ってくる場所はここにあるんだと言えるように、ちゃんと伝えていきたいと思うのです。

それは今後の個々の活動へのメッセージだったりハガキだったり、そのくらいしか私達にできることはないかもしれないけど、大好きになった人がこんなにも大切にしてくれるのであれば、ファンからはそれ以上の愛を伝えていきたいのです。それが今後、春を迎えたハイフンにできることなのかなと。

 

私はKAT-TUNが好きです。上田竜也が好きです。

このインタビューを読んでよかった。彼のありのままの言葉がそこに載っていると思えました。これからの彼らを支えていくことができる今、KAT-TUNを好きになってよかった。

充電期間のことを思うと確かに辛いのですが、それでも笑顔で彼ら三人が帰ってきてくれる場所でありたい。充電が満タンになったフルパワーの彼らについて行けるように私たちも頑張らせてほしい。大好きなアイドルが前を向いて進んでいるならそれを応援しない理由はないから。

 

 

とりとめのない文章になりましたが私の感じたことを書きました。今はただひたすら彼らが好きだなという強い思いがあるので、これから春になる前にこの記事を読めてなんとなく、心の準備がまたひとつ出来てきたかなという感じです。